第40回サロマ湖ウルトラマラソン & 2025函館マラソン レポート(2025年6月29日開催)
6月最後の日曜日、サロマ湖ウルトラマラソンと函館マラソン。北海道の両端で2つの大きな大会が開催されました。札幌走ろう会からは多くの仲間がそれぞれの地で挑戦し、それぞれの形で「熱い一日」を過ごしました。
🌊 サロマ湖ウルトラマラソン(100km・50km)
真夏のような暑さとなった今年のサロマ湖。気温は30℃を超え、完走率も例年以上にかなり厳しい状況でした。
それでも、走る仲間たちは、それぞれの目標に向かって一歩一歩を刻みました。
100kmスタート前の選手たち。 神々しい・・もう、勇者にしか見えません!

平出亘さんは、見事にサブテン(10時間切り)を達成。 10年ぶり2度目のサロマ挑戦での快挙でした。

能渡貴美枝さんは50kmの部に出場し、笑顔でゴールへ。 沿道では多くの仲間とも再会し、声援と励ましを力に走り切りました。



惜しくも完走に届かなかった方もいましたが、サロマという舞台での挑戦そのものが誇りです。
あの暑さの中、ゴールを目指して進み続けたすべての方に、心からの拍手を送ります。

🏯 函館マラソン(フル・ハーフ)
一方、函館では観光とレースが絶妙に融合した、ランナーに優しい大会が開かれました。

歴史ある街並みと海風を感じながら、フルもハーフもそれぞれに満喫。
スタート前の記念撮影、完走後の打ち上げ、まるで修学旅行のような一日となりました。
「痛みなく走れてよかった!」「記録はさておき、美味しいものもいっぱい!」
そんな声が飛び交う、笑顔あふれる函館マラソンでした。

📰 小さなニュースもうれしい話題に
函館マラソンでは、スタート地点の様子が北海道新聞に掲載され、大橋さんが紙面を飾りました!
大橋さん、伊藤さんの名前が載っており、ちょっとした「地元ニュース」に心が温まるひと幕も。

🤝そして次なる一歩へ
完走しても、できなくても、挑んだ一日は確かにそれぞれの胸に刻まれました。
それを語り合い、また次の舞台へつなげるのが札幌走ろう会の魅力です。
次は8月31日の北海道マラソン。夏の札幌を走り抜ける日まで、またそれぞれの道を走っていきましょう。